デリヘルで働いて感じたメリットとデメリット

今回の「風俗バイト体験談」は、亜沙美さん（44歳　北海道　フリーランス）からの投稿です。

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私が風俗で働くことを決めたのは、どうしても短期間で多額のお金を必要としていたためです。

その時の私は、ホストの彼と交際をしていて、彼と別れたくないばかりに彼のお店に足しげく通っていたのです。

ですが、次第に飲み代が払えなくなり、お店の方にかなりのツケがありました。

私がツケを払わなくては彼のことも辞めさせられると言われてしまい、風俗なら短期間で用意出来ると考えたのです。

ですが、もし風俗店で働いている時に知り合いと会ってしまったらと思うと勇気が出ませんでした。

デリヘルの面接で聞かれたこと

その時に、以前友人が３ヶ月間だけデリヘルのアルバイトをしていたことを思い出したのです。

デリヘルなら店に出向くことがないので知り合いに見られることもありませんし、お給料もかなり良かったので働くことにしました。

ですが、どんなことをするかもわからず、最初はドキドキしました。

そして、デリヘルの面接なのだから、もしかしたら際どいことを聞かれたり、服を脱ぐように言われるのではと不安にもなりました。

ですが、実際はほとんど普通の面接と変わりはありませんでした。

ただ、質問の内容は特殊だなと感じました。

まず、性病の経験の有無を聞かれた時には、まさかそういうことを聞かれるとは思ってもいなかったので、かなり戸惑いました。

そして、年に1回の血液検査をしていることと、健康状態には何の問題もないことを伝えました。

そして、デリヘルではキスやフェラチオなどのプレイをするため、どこまでが出来て、どこまでが出来ないのかを聞かれました。

私は、風俗の仕事は未経験だったためそのことを正直に伝え、プレイ1つ1つについて説明を受けました。

そして、出来ることと出来ないことをその場で判断しました。

その場で合格が決まり、私はデリヘル嬢として仕事を始めたのです。

出勤後に初めてのお仕事

いきなり男性が待っている家やホテルに出向くのかと思っていたら、そうではなく事務所へと出勤するとのことで、そこでメイクや着替えを済ませました。

待機している女性同士でメイク方法の話をしたり、お菓子を食べたりして過ごしていると、指名が入り事務所の専属ドライバーの人に送ってもらいました。

最初のお客さんは離婚したばかりの人で、大きな家に一人で暮らしている、かなり年上の人でした。

自己紹介を軽くしてから、お客さんの要望に応え、射精のお手伝いをしました。

そして、また事務所へ戻り待機してお客さんからの連絡を待ちました。

最初は何をしたら良いのかも分からずに緊張しましたが、仕事の内容はキス以外には、膝枕だったり添い寝だけだったりもして、ひどいことはされませんでした。

給与も日払い対応してくれて、1人のお客様のお相手をして2万円のお給料をいただきました。

高収入を稼げたけれど一度だけ体験してしまった怖いこと

デリヘルのメリットは、やはり誰にも知られずに風俗での仕事が出来るということです。

親にも、友人にも気付かれることなく風俗で働くことが出来て、月に約25万円前後収入があり、目標の50万円を2月間で稼ぐことが出来ました。

ですが、デメリットもありました。

１度だけ、お客様の中にどうしても本番をしたいと言ってくる人がいたんです。

私は、性行為だけはしないと店にも伝えてあることを教えてその人の家を出ようとしたら、腕をつかまれ離してはもらえなかったのです。

その時は大きな声で叫び、近所の人が駆けつけてくれたので被害はありませんでしたが、かなり怖かったです。

お客様の中には、基本的なプレイ以上のことを要求してくる人もいて、その対応に困ることもありました。

ですが、何かあった時には事務所の人に相談することも出来ますので、安心して稼ぐことが出来ました。

風俗というのは最初は抵抗がありましたが、慣れてくると男性への対応を学ぶことが出来るようになり、バイトだと割りきって働くことが出来るようになりました。